投資とトレードはちがうモノです。
ぼくの中では、「投資」と「トレード」はちがう概念です。
改めて考えみましたので、まとめてみました。
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投資は「応援」である。
たとえば企業にお金を投資するというのは、その企業を応援すると思うのです。
ウォーレン・バフェットがやっているのがまさに、投資です。
ある「モノ」に投資するのは、その価値を認め、発展してほしいと想う気持ちが背後にあります。
もちろん、お金を稼ぐことは念頭にありますが、投資先と自分がwin-winになるような関係を築きたいと思うものです。
企業の株も国家の貨幣も、もちろん仮想通貨もそうです。価値がどんどん増してほしいと思い、資本を投入します。
トレードは「お金稼ぎ」である。
トレードは対象の「価値」に関係なく、「価格」を見て売買してお金を稼ぐことに集中しています。
値段が高過ぎればカラ売りを仕掛けるし、低すぎると思ったら買い入れを行うと、相場の動きにしたがって売買戦略を立てます。
もっと自由に取引をして、もっとも効率的にお金を稼ぎ取ることだけに集中します。
そしてもっとも大事なのが「現在の価格」です。
投資は「農耕」、トレードは「狩猟」である。
まとめますと、投資は畑仕事に似ています。種を撒いてゆっくりじっくりと世話をして果実がみのるまで待ちます。
トレードは目の前の獲物を狩ります。狩れた獲物はすぐに利益になりますので、即効性があります。
タイミングがすべてなので、トレードはめっちゃ精神をすり減らしてしまいます。
だからぼくは投資とトレードの両方を資産運用に取り入れて、ポートフォリオをうまく組んでいきたいと考えています。
てなわけですわな!
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