あたまが熱くなってきたら
冬になると、暖房をガンガンつけて、室内に閉じこもりがちになります。
空気の流れが悪くなって、あたまがボヤーっとなったりしますね。
そんなとき、救えの神が現れます。
そう、熱さまシートです。
集中は“足を温め、あたまを冷やす”。
こういう四字熟語があります。頭寒足熱。
これは体が心地よい状態になるためのヒントを示しています。
足が冷たくなると、体が冷えて生存本能が働いてなんとか生きようとします。そうすると、目の前の作業に集中できなくなるのです。
人間は数百年前に、狩るか狩られるかの環境で生きていました。
だから一点集中は本来、命をおびやかす行為になります。生きるためには集中なんてしてられません。散漫させていろんな場所に気を配っているのです。
そう考えますと、そもそも人間はDNA的に集中しないようにできているんだな。と。
さて、足を温めると体がポカポカになって心地よい環境を過ごせます。
だが、逆にあたまが熱くなると眠くなります。
夜寝る前はそれでいいですが、仕事しているとき、集中しないといけない場合は完全にアウトですよね。
暖かい教室で授業を受けたり、オフィスで仕事したりすると全然はかどりません。
あたまを冷やすと、気分が引き締められ、集中しやすくなります。
いまは集中しないといけない環境にいる。
しかし、いまぼくらは整備された社会のなかで生きています。
仕事や家庭、生活のあらゆる部分で集中力を発揮しないといけません。
希望、目標、理想のためには、やりたいことに焦点をあわせて取り組まなければいけません。
やる気をもって、目標に集中すれば悩みも減るかと思います。
トレードの失敗は、つぎの目標で忘れられます。これは経験でわかりました。
だから、自分のやりたいことに集中して、過去の失敗なんてさっさと忘れたいですよね。
いろいろ工夫をしないといけないんですよね。人生って。
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