トレードはビジネスです。
トレードはビジネスと似ています。似ているというより、もはやトレードはビジネスなんです。
マネジメントが必要不可欠。
トレードもビジネスも、マネジメントが必要です。
元手はいくらで、とりうるリスクはどれだけで、たくさんの意思決定を経て最終的にトレードのポジションが決まります。
ビジネスも同じですよね。投入できる資金と、そのリターンを計算して商品開発するか否かを決めていますね。
リスクマネジメント、資金マネジメント、タイムマネジメントなど、考えるべきことはたくさんでトレードもビジネスも一緒です。
個人トレーダーはもはや「自分会社」を経営しているのと一緒なのです。
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トレードには優位性が必要である。
ビジネスをするうえで、優位性は必要ですよね。
他社とまったく同じ商品を売っているようでは、利益を上げることができなくなります。
トレードも一緒です。だれかの手法を鵜呑みして、丸パクリしているようでは継続的に勝てません。
自分なりのオリジナルをもった考え、手法を作り出す必要があります。
それが、自分の優位性になります。
ただ、優位性といっても難しいことを考えなくてもいいのです。
トレードビジネスを成功させるために大きなエッヂ(優位性)を持つ必要はないが、一貫したエッヂを持つ必要はある。
『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』
愛読書の一つである、『悩めるトレーダーのためのメンタルコーチ術』から引用しました。
大きな優位性ではなく、自分が持続できる一貫した優位性が必要とのことです。
一貫したというのは、不変であることです。所々変化するのは、一貫したとは言えません。数多くのトレーダーは一時的に稼ぐことができますが、継続的に利益を上げることができません。
それは一貫した優位性がないからであります。真に自分が得意とするパターンを見つけ、優位性を確立しないといけないのです。
トレードにリーダーシップを発揮しよう。
ビジネスにはリーダーシップが必要であるからには、トレードもリーダーシップを必要とします。
「だれのリーダーになるんだよ?」と思うかもしれませんが、自分のリーダーになればいいのです。
自分のビジネス(トレード)をしっかり管理し、自分が自分をリードするのです。
自主的に物事を考えるようになれば、当事者精神が生まれ、トレードはうまくなるはずです。
実際、それを自覚してから勝ち続けることができています。爆益ではありませんが。
まとめ
トレードはビジネスなので、簡単にできるわけがありません。すべてが、マネジメントとイノベーションです。
トレードにおけるマネジメントは「リスク管理」、イノベーションは「優位性(エッヂ)の確立」です。
さて、今日も精いっぱい自分のビジネスに取り組みますかな。
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