働きたくないので、FXをやっています。

なんでも''コスト''はかかるよ。

さて、いきなり問題ですが、世の中にフリーランチはあるのでしょうか?

「ある」と思っているあなた、ちゃいますぜ!

 

ほんとうの''フリー''はありえない。

友達に聞いたら、「おごってもらえばフリーで食べられるじゃん。」という回答が返ってきました。

 

ふん、あまいですね!

世の中にフリーランチなんてありませんよ。だって、機会コストがかかるんだもの。

 

機会コストとは、同じリスクレベルの別の投資機会から得られるであろう収益。

ある事業を実施することによって別の事業機会を失うような場合、失った方の事業機会から得られる収益を指す。

 

例えば、ある企業が老朽化した工場跡地を利用して、倉庫事業を展開するという意思決定をしたとする。この場合、当該の土地に係るキャッシュフローは、倉庫事業から得られるキャッシュフローと、工場跡地を売却した場合に得られるキャッシュフロー(=機会コスト)を比較し、以下のように算出される。

 

工場跡地に係るキャッシュフロー = 倉庫事業のキャッシュフロー - 工場跡地を売却した場合のキャッシュフロー(すなわち機会コスト)

 

実際にキャッシュの出入りが発生しなくても、機会コストはキャッシュフローの計算に影響を与える要素として検討される。

 

機会コストとは|MBAのグロービス経営大学院

 

ちょっとわかりづらいですね。つまりは、あるモノをAに使ったら、Bには使えなくなる。ということです。

 

フリーランチに話を戻しますと、確かにお金はだれかに出してもらえます。

しかし、食べる時間がかかりますよね。

 

仮にランチに1時間かかったとしたら、その1時間が機会コストになります。

別のことにその1時間を使えたわけですからね。

 

ビルゲイツに100万円出しますので、1時間コンサルしてください。なんて言っても相手されませんよね。

だって、あの人は絶対1時間でもっと稼げるからです。

 

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だからこそ、決断が難しいのだ。

なんだってコストがかかるのであれば、より高い収益をもらえることに費やしたいですよね。

 

コストパフォーマンスを最大化にしたいのが人間の切実な願いです。

仕事もプライベートも必ず得したい、そう思っているはずです。

 

しかし、自分の天職はなにか。ぼくはわかりません。だから勉強しています。

FXやら、株やら、ビットコインやら、ソーシャルレンディングやら。

 

あー、ほんとうに投資だけで食っていきたいですわ。

以上、心の声でした。

 


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