ここでだれか死んだのかい!?
悩みすぎたかもしれません。仕事に関して、人生に関して。どうして自分はこんなくそったれた人生を過ごしているのかまったくわからなくなってきました。
自分がくそだ!なんて思うこともあれば、世の中がくそだ!なんて思うこともありました。めっちゃ悲観的になり、すべてに対して希望をもたなくなりました。
ただ、それは自分が単にネガティブなことに集中しすぎたのが原因です。全部は視点の問題です。
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ちょっとだけ視点を変えてみる。
ぼく以上にとてつもなく苦しい思いをする方はたくさんいらっしゃるでしょう。この世の終わりだと思って、ほんとうに終わったという方もいるはずです。
だからぼくなんて、そういう意味では世の中の低層にすぎません。
そこから視点を変えてみると、自分の悩みはほんとうにゴミだと思えてきます。
著名な物理学者であるスティーヴン・ホーキングがこういいました。
われわれは無数にある銀河のひとつの周辺部に位置する、ごく平均的な小さな惑星に住んでいる。
そうですよね。ぼくは世界にいる何十億人の中のひとりなだけです。自分が抱えている悩みはもしかしたらちっぽけな考えであるだけかもしれません。
ここでだれか死んだのかい!?
自己啓発本の中で、ぼくはロビン・シャーマの本が大好きです。よりよい人生を送るためにはどうしたらよいか、多くのインスピレーションを与えてくれます。
『3週間続ければ一生が変わる Part2』のなかで、このような文章がありました。
苦労してもがいているとき、わたしはこう自問することがあります。
「いまから一年後、これは重要な問題だろうか?」
そうでなければ、先にすすみます―さっさと。
もうひとつ、職場のチームや家族に向けたすばらしい質問をお教えしましょう。「ここでだれか死んだのかい?」そうでなければ、ものごとは落ちつき、だいたいおだやかな心がとりもどせます。
非常に深遠な考察です。たしかにだれも死んでなければ自分がそこで死ぬ可能性は低いですね。
結局のところ、重要なのは生きるか死ぬかだけのことなので、死ななければある程度はどうでもいいのです。
思い悩む必要はなし。どんどん前にすすんで成長しちゃったほうが早いですね。
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