働きたくないので、FXをやっています。

トレード手法を整理してみました。

手法が多いというのは、武器が多くなるということです。

一見、手法は多いに越したことがないと思われがちですが、いかにもエントリーできそうなポイントを勝手に判断してしまい、トレードが雑になりがちです。

 

そこで、過去に儲かったことのある手法をまとめて、リアルトレードでは、重点的にそれらを攻めていくことにします。

 

トレンドフォローを狙う、GMMAチャート。

 GMMAチャートは陳満咲杜さんの著書、『FX最強チャート GMMAの真実』『基本にして最強 GMMA+RSI 二刀流FX』で学びました。

 

GMMAを勉強したのが、最初にFXで勝てたきっかけとなりました。

 

f:id:kureson-fx:20171203102347p:plain

FXTF MT4 

 

GMMAチャートの見方ですが、青色が短期組、赤色のが長期組の移動平均線です。

短期組はディーラーなどの短期投機、長期組は機関投資家の長期投資の動向を表しています。

 

売買シグナルとして、A:トビウオ、B:イワシ喰い、C:キャシャロットの3つがあります。

トビウオは買いのシグナルで、短期組が長期組を下から上へブレイクしたら買い入れします。

 

イワシ喰いはいわゆる、押し目買い・戻り売りをイメージしています。上記のチャートは押し目買いの例になりますが、戻り売りも同じ考えです。

 

短期組が長期組にいったん近づき、そしてまた離れるとき、イワシ喰いシグナルが完成します。

 

さいごはキャシャロットです。トビウオとは逆に、短期組が長期組を上から下へブレイクしたらシグナル完成です。キャシャロットは売りシグナルであり、ショートを仕掛けます。

 


スポンサーリンク
 

 

 

押し目や戻りを狙う、ひろぴーチャート。

GMMAチャートは成り行きの順張りを狙うイメージで使います。 トレンドを読み、「トビウオが発生したので、打診買いしてみるか」という感じです。

 

ただ押し目や戻りを狙うとき、GMMAチャートは個人的にいうとあまり役に立ちません。少しわかりづらいのです。シグナルが。

 

そのため、ある程度トレンドが成熟してきて、押し目や戻りを狙う際は別のチャートを使います。

それが、「ひろぴーチャート」です。

 

f:id:kureson-fx:20171203103238p:plain

FXTF MT4

 

上に載せたのが、ひろぴーチャートです。FXTFのMT4でデフォルトチャートとして搭載されております。

 

上昇、もしくは下落トレンドが成熟してきたら、成り行きでポジションを建てるのは少し勇気がいります。

 

そこで、ひろぴーチャートのベースとなっている「ディナポリ」を用いて、押し目や戻りのポイントを探って、次の一手を狙います。

 

チャートで載せたのが、ちょうど「シングルペネトレーション」が発生しています。

 

シングルペネトレーションの定義は、DMA3にローソク足が一度もタッチせずに上昇、もしくは下落することをスラストといいます。

さらにこれがローソク足8本以上続いている状態がシングルペネトレーションです。

 

おそらくGMMAチャートを重ねて見ると、トビウオかイワシ喰いで大きくトレンドが上昇している場面になるかもしれません。

 

シングルペネトレーションを発見できたら、次のステップはフィボナッチを引きます。

ディナポリの手法を作った、ジョー・ディナポリは38.2%でエントリーし、61.8%で損切りします。

 

ぼくはより多くのチャンスを獲得するため、そしてより精度を高めるため、50%や61.8%、さらに76.4%でもエントリーを狙います。

 

上記のチャートはフィボナッチ38.2%と平行ラインが重なっています。こういうタイミングは通常よりも条件が多いため、精度があがります。

こういうポイントをジャンジャン狙っていきます。

 

フィボナッチのラインとトレンドライン、平行ラインとそのほかの移動平均線が重なる所を見つけて指値をセットします。たったこれだけです。

余計なことを考えずにフィボナッチを引きまくって、エントリーチャンスを探します。

 

わからないときは、ローソク足のみ。

上下に振り回されているとき、どっちでエントリーすべきかがわからなくなります。

というよりも、無駄にエントリーしてしまうとそれだけ損失を生んでしまいます。

 

ですので、「様子が変だな」 、「トレンドがよーわからないな」と思ったときはテクニカルをすべて外してしまいます。

 

真っ白なチャート、ローソク足のみのチャートを眺め、どのように波が立っているのかを見定めます。

 

ダウン理論やエリオット波動論だけを分析の対象とし、どのポイントでブレイクするか、トレンドが発生するかを考えます。

 

余計なものがないのは、真に澄んだ状態が見えてきます。時にはテクニカルの手法などに洗脳され、頭が硬くなってしまいます。

そういう時は、あえてローソク足だけで判断するのが良いと思われますね。

 

まとめ

主に3種類のチャートを使って相場を見分けています。

GMMA、ひろぴーチャートとローソク足です。

 

ほんとうはローソク足のみでトレードができるようになりたいです。余計な思考を必要としないので。

ただまだそこまでのレベルに達していないので、まだまだ精進します!

 

ぜひ参考にしてみてください。