「急がば回れ」は正しいと思います。
最近やることがたくさんあります。
卒業研究、アルバイト、社会人になるための準備など。
一気にやろうとするからダメになる。
やることがありすぎて、卒業研究もあと1カ月で締切なので、頭を悩ませています。
たくさんのことに押しつぶされて、どうしたらいいか、わからなくなります。
外山滋比古さんの著書、『ことわざの論理 』を読んだのを思い出しました。
森鴎外がこどもに教えた。 ー 「どうしようもないほど乱雑になったり、ものごとが錯綜(さくそう)しているとき、あせってはいけない。ひとつずつ、ゆっくり片付けて行けば、思ったより早く整理がつくものだ」
『ことわざの論理』
焦るとかえって頭が混乱してしまうので、着実に目の前の課題を解決しましょう。
少しずつ量をこなしていくと、いつの間にか大半は終えてしまいます。
夏休みの宿題もそうですね。最終日ではなく、ちょっとずつやったほうが負担が少ないです。
投資に関する名著、『デイトレード』のなかでもこんなことを言っています。
何か様子がおかしいときには小休止すべきである。傍観することが行動するよりも数倍優れていることがある。
『デイトレード』
むやみにポジションを持つのではなく、適度に休むのが正しいです。
まさに「休むも相場」ですね。
トレードにおいて、迷走したら絶対に手を出してはいけません。大事な資金が減ってしまいます。
改めてですが、ことわざ・四字熟語ってすごいもんですね。よく人類の知恵をあれほど短いことばで的確に言い表しています。
本気で国語を勉強しなおしたいと思いました。
ご興味があれば、ぜひ。
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